コロナ自粛中のごはん
めちゃくちゃ久々のエントリ。
コロナ自粛真っ只中で引っ越しを予定しており、料理しないと食べ物がないのに食材を買いたくないというジレンマと戦っている。
冷蔵庫のサイズが180リットルから600リットルへと恐ろしく進化するのでめちゃくちゃ楽しみ。
ここ最近のテキトー料理たちをまとめて投稿します。ほぼ自分のために作った気合ゼロの食べ物。一汁一菜にすらなってない日だらけや、汁ものの登場頻度の低さがすごい。
■鍋

いつもの激安スーパーではなくライフで豚肉を買ったら美味しすぎて驚愕した。いい肉はいい。私にとってはライフは高級。阪急オアシスは超高級。イカリは理解が追いつかない。
■ステーキピラフ
冷凍庫に眠ってたふるさと納税のステーキ肉。いい肉はいい。付け合わせはもはやイモではなく焦げ。
■しらたきと水菜と納豆の食べ物

ダイエット。ほぼカロリーゼロ。水菜は余ってたから入れた。納豆の味。多いときは週3晩ごはんこれだけ。でも痩せない。
■ミネストローネと三種のサラダ
野菜気分だったため。セロリを入れれば適当でもミネストローネの味になる。サラダはデリ風を目指したのに気づいたら見た目が同じだった。味は異なる。
■セロリの消費

タコパで余ったタコとセロリをガーリックで炒めたが、セロリが使いきれなかったのでスティックセロリのバーニャカウダ風。で、次はキャベツが余りまくる。
■牡蠣とキャベツペペロンチーノ
先述のタコパの時のアテに牡蠣のオイル漬けを出していて、余ってたのでゴロゴロパスタにした。キャベツを減らすという任務も果たす。
■めんツナかんかんとキャベツのペペロンチーノ?
引っ越しを控えており、ずっと楽しみに隠し持っていためんツナかんかんを急いで消費する。もっと余裕のあるときに味わえばよかった。大事にしすぎて結局傷つけるみたいなやつ。
■カツ丼
在宅勤務の昼休みにトンカツは揚げられるのかというチャレンジ。成功。サクサクしたくて卵はカツの下に敷いてみた。
■朝ごはん
乗り切らん。コロナの影響か普通の食パンが売ってなくて小さい食パン。野菜にはレモンとオリーブオイルをかければ無限にイケる。
■納豆パスタ
納豆はバターとの相性が最強なのでアホほどバターを入れる。隠し味は白ワイン。納豆はご飯よりパスタやパンと合わすのが好き。カヌレはLUCUAのお店。3つは食べ過ぎ。
■牛タンプレート
半年ぐらい冷凍庫に眠ってたと思われる牛タン。冷凍庫は無限に時が止まるという認識。米すら用意せず肉のみを胃に放り込む。やっぱり、いい肉はいい。
■そーめん弁当
会社に持っていくつもりで作ったけど家で食べた。ふわふわの煎り卵最高。めんつゆも消費完了。麺は茹でてから油を全体につけて、フォークで1口大くりくり巻いて冷蔵しとけば弁当に持っていきやすい。
これで2束ぐらい。6巻きぐらいで私は丁度。
■彼氏が家に来てるときはこんな感じ
豚トロ酢豚。水菜のサラダ。切り干し大根とにんじんのツナ和え。ひじき炊いたん。高野豆腐の卵とじ。えびせん。安かったから買った豚トロがこんなに酢豚にハマるとは思わなかった。前日が唐揚げだったので酢豚で味変や〜!
■コロッケと自家製サラダチキンと冷食
連日の揚げ物で少なくなった油でコロッケを揚げる。怒涛の揚げ物ラッシュ。焦げすぎ。サラダは、塩つけて30分おいた鳥胸肉をサラダ油と一緒にジップロックにいれ水をはった炊飯器にドボンして保温で待つやつ。鳥皮は前日のひじき炊いたんに細切りして入れた。動物性タンパク質の旨味は強い。
この家での最後の揚げ物、コレほんとに美味しいからおすすめです。黒いつぶつぶは前述のコロッケとか唐揚げとか酢豚で生成されたもの、まぁ気にしない。
■スパム丼
いよいよ食材がない。テリヤキ味のスパムは日本では売っていない。かなり味が濃い。のりたまが最強に美味い。
■たらこマヨパスタ
余ってたピエトロのたらこマヨパスタの素消費。ベーコンとピーマンも消費。何味かはよくわからなかったけど美味しかった。こういうものは下手なアレンジをするものではない。梅シロップもこれで消費。
引っ越し準備がだいぶ進み、もう調理器具もお湯わかすのがやっとぐらい、食器もないのでコンビニ飯しか選択肢はない。
4年間、IHとヒーター1台ずつしかないなかでよく頑張った。ヒーターは全く使えないやつだった。おかげで電気圧力鍋、アノーバ、オーブン、カセットコンロが大活躍した。これからは自分のためだけじゃない料理をしなきゃいけないと思うと不安もあるけどまあテキトーに楽しくやろ。料理は楽しい。
すき焼きを食べる日本酒女子会をしよう
定期的にすき焼きが食べたくなります。年とともに肉の脂身が辛くなってきていますが、すき焼きは別。脂身もってこい!の精神です。
というわけで、すき焼きがメインの日本酒っぽい女子会を我が家で開催しました。メンバーは会社の同僚(ほぼ先輩)5人。料理を作るのが好きと言ったら、すごく担がれてしまったのでプレッシャーがあります。
本日のおしながき。

以降の写真は全て同僚が撮ってくれたもの。
■付きだし3点。
ほうれん草の白和え、じゅんさいとワカメの酢の物、湯葉豆腐のみょうがといくらのせ
じゅんさいを使ってみたくて酢の物にしました。あと、いつもよりは豪華感をってことで豆腐にいくらを乗せる。
■のこりの色々
枝豆、ポテトサラダ、明太子と糸こんにゃくの煮込み、ピーマンの揚げ浸し、切り干し大根とニンジンのツナ和え
ほぼ普段の作りおきラインナップです。この後肉がくるので野菜中心で、意識の高いツマミを目指してみました。
サラダは水菜とプチトマト。カリカリベーコンとシメジの温かいドレッシングをかけて多少華やかになってますか?
■炙りシメ鯖
トーチバーナーがずっと欲しくて今回を機に購入…となるとシメ鯖しかない!と思って。はじめて作りました。市場でキズシ用の少し高い鯖を買いましたが、アニサキスが心配だったのでシメた後で冷凍しました。


この画が萌えるんだよなぁ…。
レモンを搾っていただきます。やっとピントが合いました…。
■すき焼き
お肉はふるさと納税で1キロぶん。
佐賀牛1キロ、2万円の返礼品です。
かなり大きいお肉が7枚…と少し扱い難かったので4つに切ってしまいました。ちょっと勿体ないですが、フライパンに乗らんからしゃーない。
無垢の星糖というザラメをひいて、溶けかけた頃に肉を投入、焼いてから日本酒と水に昆布を浸けておいたものと醤油を適当にかけて焼く。


とける、とける!にくがあまい!無限に食べられる!油はかなり出るが、それは野菜やおあげ達に吸わせる。脳が溶けます。肉の力はすごい。いいにくってすごい。。
お肉1キロ、野菜も沢山用意してましたが、瞬殺されました。みんなもくもくと食べていました。喋る時間が惜しい。写真がないのが、現場の興奮の証!
お酒も日本酒、ワイン、シードルがそれぞれ1本ずつあいて、あとはビール、酎ハイなど、、あまり飲まない人が多かったのに意外と減りました。
お料理代は全員で1万円ほど(すき焼き肉はふるさと納税で購入したので手数料代だけで計算)。最初にだしたアテの残りは私のその週のお弁当になりました。
12時間程度遊んで飲んで食べて、幸せな1日でした。また懲りずにホームパーティします。次は中か洋かな。
おうちで女子会をひらこう、イタリアン編。
おうちに友人4人を招いてホームパーティをしました。料理をしたい欲、お酒を飲みたい欲、女子会をしたい欲という私の三大要求を満たす催し。女子会はどうしてこうも楽しいんだろう…。
とりあえず本日のラインナップ。
メニューを決めるのが一番時間かかります。料理しつつも皆とお酒飲みたいので、仕上げ調理に時間がかからないことが重要。
■冷たいカボチャのスープ
暑い中来てくれた友人たちにまずはキンキンに冷えたカボチャスープを。スヌーピーのファイヤーキングをさりげなく御披露目するスタイル。
■ローストビーフの和風サラダ
肝心のローストビーフが見えていない…。グラム250円ぐらいの牛肉を60度で3時間、とにかく柔らかい。和風ゴマ醤油系のドレッシングがはまる。イタリアンパセリも爽やか。
■北京ダック風生春巻
皮目をパリパリに焼いた鳥もも肉と白ネギときゅうりと大葉とアーモンドを甜麺醤に蜂蜜や醤油を加えたタレにつけて巻いてみた。毎回生春巻の巻き方を忘れて失敗する。揚げるか悩んだけど、生で良いですね。
■白身魚(鯛)のコンフィ
鯛、オリーブオイル、ニンニク、唐辛子、香草をジップロックして60度3時間で低温調理したもの。冷たいアヒージョのイメージでニンニクたっぷり。バケットと共に楽しみます。元ネタ?は、博多 い津みのふくの「コンフ」です。めちゃくちゃ美味しくて大好きで、真似してます。
■サバのレモンマリネ
食べかけですみません。サバ缶とレモンとオニオンスライスとプチトマトとオリーブオイルとブラックペッパーを合わせるだけのお手軽料理。弁当にもよく入れる。
■牛スジ肉のトマト煮込み
もてなし料理の時によく作るスジ煮込み。カセットコンロで温かい状態をキープできるのも良い。長時間火を入れてスジはトロトロ、バゲットとも合う。
■鴨ロースト
この辺から飲みながら作ってるので怪しくなってきた。合鴨ロースをじっくり焼いて、鴨からでた油(すごい量…)に醤油、酢、ゆずジャムを合わせたタレをかけたもの。油が多すぎましたが、お酢と柑橘の力で見た目よりサッパリだし、鴨の油は美味しい。
■エビのフリットとポテトフライ
だいぶ食べたあとの写真。皆大好き揚げ物。フリットの衣には大葉を混ぜてみたけど香りが飛んでしまったか…。衣に味をしっかりつけると冷めてもいける。
■ラザニア
焦げたー!200度40分はやりすぎたー!オーブンの使い方がわかりません…。
スジ煮込みとトマトかぶりしてますがベシャメルソースの力で味変はできてたと思います。ソース2種作るのは面倒ですが、その手間以上に美味しいし、普段あまり食べないからこそ特別感がある(気がする)。オーブン入れたら放置できるのも助かる。
■デザート
友人が誕生日だったので、近所のケーキ屋のホールケーキを用意。費用と味と見た目のことを考えると買って正解。お菓子作りはめったにしないので…。
■お酒
ビール1ケース、赤ワイン1本、ブランデースプリッツァー(V.Oにレモンを浸けたもの+トニックウォーター)、焼酎類を用意して、好きなお酒は持ち込み制にしたら、全員が恐ろしい量を持ち込み、我が家のお酒が増える結果に。
■おかね
1人2000~2500円程度。酒代は除く。ある程度資金に余裕があると食材が色々買えて良いですね。
結構な量を準備してましたが(さらにチーズなどの差し入れ有り)、ほぼ完食で作り手大満足。ずっと動きまわってお酒を飲んでたので一人だけ廻りが早くてバグってたけど(モーニング娘。を踊りまくる私の怖い動画が翌日送られる始末)、楽しんでもらえたようで良かった。
ちなみに。
先週は友人とふたりで日本酒会を開催しており(ほぼそのまま弁当に流用)、毎週女子会ばかりしてる女はヤバい(東京タラレバ娘よ…)の道を突き進んでおります。やめないけど。
さて、次は何をつくろうかなー。
憧れの萌え断をやってみる
萌え断をご存知ですか。料理などの断面で萌えるというやつだそうです。即ちインスタ映えの世界。
インスタをやっておらず、料理の見た目に全く凝らない私には程遠い世界だと思っていましたが、実は憧れているのでチャレンジすることにしました。
具材たちはこちら。(映えを意識しているので本日はfoodieというアプリを使ってお送りします。)

洋風はさっぱり、和風は醤油攻め。
ニンジン3本分細切りするのは面倒。
洋風バージョン。

とにかく盛る。パンの表面側はチーズなりグリーンリーフなりにして水分とは離す。萌え断を志す途中の写真で水回りの汚さを露呈する皮肉さ。
和風バージョン。

洋風バージョンでは断面の方向性を考えて盛りましたが、こちらはもはや秩序なし。
ラップで出来るだけきつく包んで少し置いてからパン切り包丁で半分に。

萌えますか?思ってた感じの断面で私は満足。こんな見た目ですが?意外と溢れず食べやすい。
味は想像どおりの感じで美味しいです。ローストビーフとお酢系の野菜の相性は最高。そしてスライスチーズと少量のマヨネーズがとてつもなく良い仕事をする。
さっぱりなのでヘルシー感満載。ですが、よく考えると肉もパンもなかなかの量なので余裕で太ります。昼ごはんにしましたが、確かに夜になってもお腹が減らなかった…。
関係ないですが、スマホの写真アプリはフィルターがすごいですね。鮮やか。画質が落ちるのが難点ですね。
あとはここ最近の適当な写真をメモがてら貼っときます。
- お弁当作りおき

左上のサバ缶マリネが最高。サバ水煮缶大2、レモン1、オニオンスライス、プチトマト、オリーブオイル、ブラックペッパー。
- おべんとう

タッパーを卒業したい。ゴマ油と天かすと干しエビと大葉の天つゆおにぎり。
- ナポリタン

ほんのちょっとの白ワインが効果抜群。
ボートレース中心の東京観光に行った話とつくねの話
先日、会社の同期の結婚式で東京に行って来ました。せっかくの東京なので心置きなく遊ぼうと思い、日帰りで充分なのに1泊してボートレース江戸川とボートレース平和島巡礼を決行。私はとにかく江戸川と平和島の相性が悪く、参拝することで運気をあげるのが目的です。
1レースから見るために大阪を5時台に出発。何がここまで私を突き動かすのか。
初日はボートレース江戸川。平手駅から無料バスに乗って向かいます。バスは熱心なオジサン達で補助席まで満席で、田舎の祖父母に会いに行った時のような懐かしい臭いがする。

この巨像は一体…?
投票所の壁にも昔の映画の絵が。
十日戎の熊手みたいなものも。十日戎は西日本中心と聞くのでこれは何なんだろう。全体的にコンセプトは掴めないけど、綺麗で広いレース場です。
負け舟券を食べるヤギもいる。
人形です。舟券を入れると暫くムシャムシャした後に凄い吸引力で吸う。これを見るために今日は全勝したらアカンな~とか思ってましたが心配は無用でした。
江戸川に行きたかった一番の理由は、川のまんなかにレース水面があるということ。
幅員が狭いし流れもあり荒れやすい。船がそばを通ったり、プールでは見れない景色。

わざわざ東京へきて大阪支部の選手を買ってしまうホーム愛。下の写真は大阪支部の濱崎誠選手。ボートってこんなに空飛ぶんだな。
レース場グルメというのは1ジャンルを築いており、各場に名物と呼ばれるものがある。調べると江戸川の名物はもつ煮込み。豚と牛があって私は豚をチョイス。単品で一皿400円。
味噌醤油味の辛めのタレ(甘味が少ないのが大阪との違い?)に大きいもつが沢山!味が濃くてよくしみてるので、もつ1切れで無限に噛み続けられる気がします。美味しい。予想しながらモグモグしてたら2レースぐらい平気で過ぎていった。コスパ良し。
2日目はボートレース平和島。
駅から徒歩10分、入り口はちょっとしたテーマパークのような見た目ですが、中は住之江や尼崎と近い、いわゆる古き良き競艇場の雰囲気。
すぐ近くにわりと高い建物があり、見放題だなと思う。蛭子能収の漫画でビルの窓からサラリーマンが競艇を眺めるシーン(ただしボートは水面でなくアスファルトの上を走り小石を飛ばしまくる)があったことを思い出しました。
ピットが直線上で比較的近くに行けるのでピットに向かう選手やピット離れがよく見える。各艇一斉に動きだすのがかっこいい。
なんだか態度がでかいカモメが沢山いる。芝生で観戦できたりとのどかな雰囲気。
平和島の名物グルメはつくね串らしい。1串120円。タレか塩か選べて、最近の若い人には塩味が人気とおばちゃんが教えてもらいました。
これが、めちゃくちゃ旨い!外はプリッと、噛むと中から脂がジュワッと…食感のイメージ的にはウインナーが一番近いかな。さらっとしたタレはつくねのベーシックな味ですが、中から溢れる肉汁は小籠包のスープのよう。台湾料理っぽくて私の好きなジャンク感。もはやこのつくねを食べたくて平和島に行きたいと感じさせる味でした。思い出補正もあるかもしれません。
ちなみに2日間の戦績は、江戸川がプラスで平和島がマイナス、トータルプラマイ0ぐらいでした。今までの東京のレース場での戦績を考えるとかなり良く、特に江戸川は今後の自信に繋がりました。4号艇を贔屓しながら江戸川が得意な選手を探すにつきる、が結論です。平和島は相変わらず苦手。
ボートレース平和島で食べたつくねが忘れられなくて自宅で再現を試みました。
ポイントは、食感と肉汁。具材は肉のみで繋ぎはすり身の天ぷらをイメージして卵白。肉汁は鶏ガラスープを鶏ミンチに吸収させればなんとかなるのではないか、と適当にやってみる。
一方でこれも購入。

バーでつくねの話をしたら業務用のつくねを揚げてみたらとアドバイスをいただいたので。これだけ入って160円とは、良い世の中です。
出来上がり。串がないので爪楊枝。
奥が業務用スーパーのもの、手前が自作のもの。
業務用スーパーのものは、当然普通の肉団子でした。これはこれで美味しいですが、食感が全然違うし肉汁も溢れ出ない。鍋に入れるのが一番だと思います。
自作のものは…美味しいチキンナゲットが出来ました…。ケチャップとマスタードがよく合う、何もかも違うものです。40個ほど作ったので、子供の頃夢に描いたマクドナルドでナゲットを飽きるまで食べるという願いがやっと叶いました。ちょうど同じ日に弁当用にピラフを大量に作っており食べ合わせもばっちり。
競艇も料理もがんばりたいものです。(ぱりっとしたつくねのコツ、ご存知の方は教えて下さい)
ぶりのアラを煮込みまくってつけ麺を作る
先日、「今ちゃんの実は」という番組で心斎橋の真鯛らーめん屋を紹介していました。
愛媛に住んでいたので鯛そうめんは食べたことがありますが、ラーメンもあるんですね。アッサリして美味しそう。何よりも気になったのが、鯛を昆布と6時間煮込むと乳白色のかなり濃い出汁になるということ。やってみたくなったので試してみました。
市場で鯛を購……大きい鯛は1000円越えるし小さいものは捌きにくい…。200円でボウルいっぱいのぶりアラにしました。身が沢山付いている。
市場で安い食材探しをしてたら乾物屋のオジサンの口車?に乗って、北海道産昆布も購入。魚をケチったのに昆布は(私にしては)なかなかの価格。頑張った。
ヒモじいときは、この昆布の端をしゃぶってしのぐことを決意。
ぶりの臭みを取るべく、料理酒と塩を合わせて血合いも取る。こういうの習ったことないけどこれで臭み取れますか?並べてオーブン200度で焼き目がつくまで計40分ぐらい焼きました。
大きな鍋にぶり、水1500cc、昆布、ネギの青いところを投入。ネギを入れたら何でも臭いが取れると思っているところがある。
美味しくなぁれ~。
蓋をして7時間ほど煮たものがこちら。
透明度0!蓋をはずすとむせかえる程の魚臭!火を止めると一瞬で膜が張るほどの油分!…不安がよぎる。とりあえず不純物を取り除く。
化石のような骨達。骨以外のぶりの要素がほぼ全て出汁に溶けていることがわかる。コラーゲンの液体になってるわけだな。
この段階で出汁を飲むと、一瞬で口内が魚の脂に侵される恐ろしい液体になっていました。えぐい。どうしよう。
考えるのが嫌になったので放置がてら冷蔵庫で寝かせることにしました。3層に分離した煮凝りの完成。前回に引き続きゼリーのようなものばかり作ってる…。上澄み部分を除去。
次はチャーシューとラーメンタレと煮卵。
豚ロース1塊、醤油100cc、酒100cc、ネギの青いところ、ニンニク2かけをジップロックしてAnovaへ。63度10時間ぐらいです。
半熟卵を作ってジップロックに参加させ冷蔵庫で半日寝かせる。
できたら豚肉の表面をあぶったり、浸け汁を煮詰めたりして準備完了。
さて晩御飯にしましょう。ぶり出汁とラーメンタレを調合、具材を乗せる。麺はちょっと高いスーパーの太麺。写真映えするように撮影!
…具材全部沈んだ。失敗。
翌朝やり直し。麺は無いから乾燥の手延べうどん、ネギを入れるのは忘れました。ぐだぐだである。
めちゃくちゃ旨いです。ぶりの出汁がベースになっているので優しい風味ですが味がしっかり濃くて満足できる。脂っこさはあまりなく、もたれない。料理中気になっていた魚臭さもなくなり、魚と醤油のいい香りです。さらに、炙ったチャーシューの焦げの香ばしさがめちゃくちゃ合っていて旨さが倍増します。分厚いチャーシューがとても合うし、がっつり欲も満たされる。肉と魚がハイブリットするとほんと良い食べ物が生まれるなぁ。
麺はどちらも良かったですが、もっと太めのもちもちで食べたかった感もある。自家製麺への憧れはありますが、踏み込める世界なんだろうか…。
次は何をつくろうかなー。
佛跳牆(のようなもの)を作ってみた。
中国の高級スープ、佛跳牆。「ぶっちょうしょう」とか「フォーティャオチァン」と読むそうです。日本ではぶっとびスープという名称で呼ばれることもあり、その香りを嗅いだ修行僧が塀を飛び越える程の旨さというのがその名の由来だそうです。とにかく高級な食材を大量に入れて出汁をとる贅沢なスープで、1皿が数十万に及ぶこともあるらしい。
正月に台湾旅行に行った際夜市の一角で佛跳牆が売られており(1杯300円ぐらい)、美味しかったので一緒に行った友人と真似して作ってみることにしました。写真は台湾でたべた佛跳牆。
具体的に何から出来ているのかサッパリわからなかったので、インターネットの力を駆使。
http://japaorca.web.fc2.com/index.html(趣味友遊 マルチハンティング)
Wikipedia以外で参考にさせていただいたページです。参考と言いながら足下にも及びません。読み物としても食べ物としてもめちゃくちゃ面白いです。リンクNGだったらすみません。
読んで頂ければわかるのですが、サンショウウオ、ハクビシン、魚の浮袋、鹿のしっぽ、未知の貝…どこで手に入れるものなのか…。狩猟からはじめなければいけない。…そこはさくっと諦めて、雰囲気で代用?し誤魔化すことに決定。そもそも高級食材を買う資金もないので妥協は重要。ただ、やる気はそれなりにあるので、乾物類は神戸元町の中華街に行って調達したりもしました。
食材たちです。
干ししいたけ、干し海老、干し貝柱、きくらげ、たけのこ、うずら、銀杏、鶏手羽、豚ヒレ、豚足、豚軟骨、ハム。写真にはないですが乾燥棗とフグヒレも。30%引きの恩恵を受けましょう。
友人が前日に乾物を戻してくれましたが、きくらげが爆発的に膨らんでおり禍々しさがすごい。
そして干し海老は不気味。ハムは金華ハムの代用の気持ちですが、金華ハムを見たことがないのでコレは有りなのか。
鍋に全部入れます。紹興酒も入れてみます。きくらげのせいで鍋が邪悪。

7時間半煮ました。棗も真っ黒に染まり、鍋の見た目は完全に闇。おそるおそる具材を取り出します。
この3倍はあります。女2人で分け合う量ではないし、写真萎えがすさまじい。肉類が全て煮崩れて原型がない。
スープはなんだか透き通っています。塩しか入れていません。濃い色!香りが家中に充満している。修行僧がサボるのも納得。
具を出来る限り綺麗に取り出してみました。
これが…佛跳牆なのか…。正解かはわかりませんが、だいぶそれらしい気がしてきました。
かけた時間の甲斐だけあって味はめっちゃ美味しい。ただ、表現が難しい。今まで飲んだことのない味。肉の味もキノコの味も海鮮っぽい味も全部が一気にやってきます。旨みがえげつないスープ!かなり濃い。どの具材がスープとして一番仕事してるのかもがよく分からないので作ってなお具材の加減がわかりません。固形物?としてはきくらげの食感がトロットロでかなりハマります。山ほど戻して良かった。
大量に作ったのでスープと具を分けて冷蔵したら、翌日ゼリー状になっていました。3キロのゼリーとともに一週間過ごしたいと思います。
